目的を決めるだけの時代から、道具選びも要らない時代へ
以前、AIに仕事を任せるときは、目的・完成条件・判断基準を先に決めておくべきだという話を書きました。目的さえはっきりしていれば、あとはAIが自分で動き続けてくれる。そこまでが、これまでの到達点でした。
ここにきて、さらに一歩先に進みました。目的を決めるだけでよく、それを実現するための道具や進め方まで、AI自身が探して選ぶようになってきています。
「目的を決める」から「目的を言うだけ」へ
これまでは、目的を決めた後も、人がやることは残っていました。この作業にはどのツールを使うか。どの機能とどの機能を組み合わせるか。工程ごとに何を使うべきかを、結局は人が把握している必要があったわけです。
いま起きている変化は、ここが要らなくなったことです。「動画を1本作って公開して」と伝えるだけで、台本づくりに向く機能、素材選びに向く機能、公開に向く機能を、AI自身が数ある選択肢の中から探し出し、組み合わせて、一連の流れとして実行する。人が知っておくべきことは、最終的にどうなっていてほしいか、それだけになりました。
これまでとの違いは、「知らなくてもできる」かどうか
前回の話は、目的の精度を上げれば成果の精度が上がる、というものでした。今回の変化はその手前、もっと根本的なところに効きます。どんな道具があるかを知らなくても、AI活用に着手できるようになった、ということです。
これまでAI活用が進まなかった理由の一つに、「どんなツールがあって、どう組み合わせればいいか分からない」という、技術知識の壁がありました。この壁を越えられるのは、詳しい人か、詳しい人に頼める会社だけでした。その壁が、静かに崩れ始めています。
まとめ
目的を決めれば動いてくれる段階から、目的を決めるだけで道具選びまで任せられる段階へ。AIの進化は、また一歩先に進みました。技術に詳しくないから着手できない、という理由は、もう成立しません。今、動き出した会社から、この差を実感していくことになります。
今回話してきた、技術に詳しくないからとAI活用を後回しにしていませんか?もしそうなら、今がまさに始めどきです。AI導入・業務自動化支援では、目的を言葉にするところから一緒に形にしていきます。まずは60分の無料個別相談へ。