AIの手が届く範囲が、パソコンからスマホの中にまで広がった
これまでAIが自分で操作できるのは、パソコンの中だけでした。それが、スマホのアプリにも広がってきています。
何が起きたのか
一度スマホとつなげば、あとはAIが人の指の代わりにアプリを操作してくれる。特別な外部連携も、特殊な設定も必要ありません。最初につなぐ作業だけ済ませれば、そのあとは指示を出すだけで、AIがアプリの画面を触って動かしてくれます。
これまでは、パソコンの画面をAIが調べたり操作したりできるようになった、という話をしました。今回はその範囲が、スマホの中にまで伸びてきた、ということです。
新しいのは技術そのものより、「入り口が一つになった」こと
ここで一つ、冷静に見ておきたい点があります。画面の操作を自動化する技術自体は、実は以前から存在していました。今回新しいのは、その仕組みが、普段AIに仕事を頼んでいる窓口から、そのまま使えるようになったことです。
真新しい技術が生まれたというより、これまで別々だったものが一本化された、という理解の方が近いです。ただ、実務にとっては、この一本化の方が効きます。窓口が一つで済むなら、覚えることも、切り替える手間も減るからです。
経営者にとっての意味は、「諦めていた業務」が候補に入ること
これまで、スマホの専用アプリでしか完結しない業務は、「結局人がやるしかない」と諦めの対象になっていました。予約管理アプリ、配送状況の確認アプリ、店舗専用の業務アプリ。パソコン版が用意されていない業務は、自動化の検討からも外れがちだったはずです。
今回の変化は、こうした業務も、任せられるかどうかの検討対象に入ってくる、ということを意味します。パソコンでできることしか任せられない、という前提そのものが崩れ始めています。
それでも、確認が必要な操作は変わらない
範囲が広がっても、送信や購入のような、あとから取り消しにくい操作には、引き続き人の確認が必要です。これはパソコンの操作でも、スマホの操作でも同じ原則です。任せられる範囲が広がったからこそ、どこまでを自動で、どこからを人が確認するかを、あらためて整理しておく価値があります。
まとめ
AIが操作できる範囲が、パソコンからスマホのアプリにまで広がりました。技術そのものは目新しいものではなく、窓口が一本化されたことが実務的な変化です。これまでスマホでしか完結しないからと諦めていた業務も、これからは任せられるかどうかの検討対象に入ってきます。
今回話してきた、スマホでしかできない業務だからと自動化を諦めていることで困っていませんか?もしそうなら、一度その業務も検討の対象に入れてみてください。AI導入・業務自動化支援では、その見極めから一緒にやります。まずは60分の無料個別相談へ。