AIに、何度も同じことを言わなくていい理由
AIに仕事を頼むたび、会社の方針や、やってほしくないことを、毎回一から説明している。そんな人は多いのではないでしょうか。実はこれ、最初に一度だけ済ませておける仕組みがあります。
新しく入ったスタッフを思い浮かべてください
新しいスタッフが入社した初日に、何を渡しますか。会社のルールをまとめたマニュアル。よく使う書類のひな形。誰が何を担当するかの役割分担。これを最初に渡しておけば、毎回一から説明しなくて済みますよね。
Claude Codeにも、これと同じように「最初に渡しておける資料一式」があります。一度整えておけば、以降のやり取りのたびに同じ説明を繰り返す必要がなくなる、という仕組みです。
中身を大きく分けると、4つ
この「最初に渡しておける資料」には、主に4つの種類があります。
- 会社全体のルールをまとめたマニュアル:これだけは守ってほしい、という基本方針
- よく使う作業のひな形:毎回一から頼まず、型として使い回せるようにしたもの
- 役割ごとの専門担当:確認担当、調べもの担当のように、役目を分けて任せられるようにしたもの
- どこまで自動でやっていいかの範囲:取り返しのつかない操作は、自動で止めるようにしておく設定
自分専用と、チーム全体用の2種類がある
この資料一式には、自分だけが使う個人用と、チーム全員で共有する会社用の、2つの置き場所があります。個人用には、自分がいつもやりやすいやり方を。チーム用には、誰が使っても同じ品質になるよう、共通のルールを置いておく、という使い分けです。
初心者は、まず何から始めればいいか
いきなり全部そろえようとしなくて大丈夫です。最初にやるべきは、基本方針のマニュアル部分だけを、簡単でいいので書いておくことです。「専門用語は使わない」「金額に関わる数字は必ず確認してから出す」といった、これだけは守ってほしいという最低限のルールから始めれば十分です。慣れてきたら、型やひな形、役割分担を少しずつ足していけばいい。この土台がある会社ほど、AIに任せられる範囲が、自然と広がっていきます。
まとめ
AIに毎回同じ説明を繰り返しているなら、最初に一度、ルールや型をまとめて渡しておくことで、その手間はなくなります。新しいスタッフに渡す資料一式と同じで、最初に整えておくほど、その後が楽になります。難しく考えず、まずは基本方針だけから始めてみてください。
今回話してきた、AIに毎回同じ説明を繰り返す手間で困っていませんか?もしそうなら、まず基本方針をまとめておくところから始めてみてください。AI導入・業務自動化支援では、この土台づくりから一緒にやります。まずは60分の無料個別相談へ。