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経営の相談相手を、専門分野ごとに複数持つという発想
2026.08.12 — AI活用

経営の相談相手を、専門分野ごとに複数持つという発想

ひとり事業者にとって、経営判断のたびに相談できる相手がいない、という悩みは根強くあります。この状況を変える発想が、現実的になってきています。

一人の万能な相談相手ではなく、専門分野ごとに分ける

Claude Codeで「相談役」を複数持てる、という考え方があります。一人になんでも聞ける万能な相談相手を用意するのではなく、戦略の相談役、財務の相談役、顧客対応の相談役、というように、専門分野ごとに分けて用意しておくやり方です。

なぜ、分ける方が効くのか

一人の相談相手にすべてを聞くと、どうしても得意不得意が出ます。財務には強くても、顧客対応の機微には疎い。逆もまた然りです。

規模の大きな会社であれば、役員会や部門長がそれぞれの専門分野から意見を出し合い、経営者はそれを踏まえて判断します。ひとり事業者には、この「複数の専門視点」が構造的に存在しません。専門分野ごとに相談役を分けておくことで、この複数視点を人工的に再現できる、というのが本質です。

✕ 一人に全部聞く 得意不得意が出る 専門外の判断は弱い → 視点が一つに偏る ◎ 専門分野ごとに分ける 戦略・財務・顧客対応で分担 それぞれ違う角度から意見 → 複数視点を再現できる
一人の万能相談役と、専門分野ごとの複数相談役

これは「反対役」の話とは、少し違う

以前、判断に対してあえて反対してくれる役割を、AIに一つ持たせるという話を書きました。今回の発想は、その延長線上にありますが、軸が違います。反対するかどうかという軸ではなく、専門分野そのものを分ける軸です。

財務の相談役には財務の視点で、顧客対応の相談役には顧客対応の視点で、それぞれ違う角度から意見をもらう。反対意見をぶつけるための一人ではなく、専門分野の違う複数人から話を聞く、という感覚に近いものです。

経営者が今日からできること

いきなり何人分も用意する必要はありません。まず、自分が判断に一番迷いやすい分野を一つ選んで、その分野専用の相談役を作るところから始めてください。慣れてきたら、分野を一つずつ増やしていけばいい。

まとめ

ひとり事業者にとって、経営判断のたびに相談できる相手がいないのは、大きな弱点です。専門分野ごとに相談役を分けて持っておくことで、規模の大きな会社が自然に持っている複数視点を、人工的に用意できます。まずは、一番迷う分野の相談役から作ってみてください。

今回話してきた、経営判断のたびに相談できる相手がいないことで困っていませんか?もしそうなら、まず一番迷う分野の相談役から作ってみてください。AI導入・業務自動化支援では、その設計から一緒にやります。まずは60分の無料個別相談へ。

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森本直也
森本 直也株式会社RIDERA 代表

AIを活用した業務の自動化・仕組み化の構築支援と、動画・Web・デザイン制作を手がける。複数事業を仕組み化で少人数運営。

X — @naoya_mkt

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