その作業、社長がやる必要ありますか——経営者の時間を取り戻す考え方
「気づけば一日中、細かい作業に追われて、本来やるべきことに手が回らない」。多くの経営者が抱える悩みです。夜になって「今日は何をしていたんだろう」と思う——その正体は、たいてい“社長でなくてもいい作業”です。この状態から抜け出す考え方を整理します。
経営者の時間は、作業のためにあるのではない
社長がやっている仕事を一度、紙に書き出してみてください。その中には「本当は社長でなくてもいい作業」が、驚くほど含まれているはずです。メールの返信、資料づくり、情報の整理、日程調整。どれも大事な仕事です。でも、社長の時間を使ってやる仕事かというと、別の話です。
経営者の時間は、判断と、事業を伸ばすことに使うためのもの。作業で埋めてしまうのは、いちばん高い時給の人に、いちばん安い仕事をさせているのと同じです。
まず、一番時間を奪っている業務を1つ特定する
とはいえ、いきなり全部を手放そうとしなくて大丈夫です。やることは、いま最も時間と判断を奪っている業務を1つ特定すること。実は、これがいちばん難しい。毎日やっていると当たり前になりすぎて、自分では気づけないからです。
当社の相談で最初にやるのも、まさにこれです。事業の話をうかがいながら、「一番時間と判断を奪っているのはどこか」を外の目で一緒に見つける。ここが1つ外れるだけで、まとまった時間が戻ってきます。
「手放す」は、丸投げとは違う
手放すというと、「品質が落ちるのでは」「結局、自分でやり直すことになるのでは」という不安があると思います。もっともな心配です。
でも、ここで言う“手放す”は、丸投げとは違います。判断の基準ごと言葉にして“AI社員”へ渡すので、品質は保たれる。社長が一つひとつ細かく見なくても、同じ水準で回る——これが目指す状態です。丸投げは品質が落ち、仕組み化は品質が保たれる。この違いが分かると、手放すことへの怖さは消えていきます。
社長が抜けても回る、が理想
最終的に目指すのは、社長がその作業から完全に抜けても、同じ品質で回っている状態です。そうなって初めて、経営者は本来の仕事——判断と、事業を伸ばすこと——に時間を使えます。
当社の60分の無料個別相談では、まさにこの「一番時間を奪っている業務は何か」を一緒に特定します。売り込みの場ではなく、御社の時間を取り戻す一歩目を見つける時間です。