AIに書かせるのではなく、AIに聞かせる。現場ブログが強くなる理由
工事や清掃、修理といった現場の仕事をしている会社にとって、一番効果が大きいAI活用はブログだ、という指摘がありました。
写真を渡して「記事にして」と言うだけ、ただし一工夫が要る
現場から帰って、撮った写真をフォルダに入れて、「記事にして」と伝えるだけ。ここまでは想像しやすいやり方です。ただ、本当のポイントはここから先にあります。AIに丸ごと書かせるのではなく、ある一工夫を加えることで、記事の質がまったく変わってきます。
本質は、「AIに書かせる」ではなく「AIに聞かせる」こと
その工夫とは、あらかじめ「その現場でしか分からないことを、一問ずつ聞いて」と指示しておくことです。これだけで、AIの方から「床材は何でしたか」「劣化の原因は何でしたか」「お客様が一番困っていたのは何でしたか」と、質問を投げかけてくるようになります。作業する側は、その質問に答えていくだけでいい。答えているうちに、自分が現場で実際に見たこと、感じたことだけで埋まった記事が出来上がります。
なぜ、これが検索で強くなるのか
AIに丸投げして書かせた一般論の記事は、どこにでも似たような内容があります。同じような言葉、同じような構成の記事が無数にあるので、検索で見つけてもらいにくい。
一方、現場でしか分からない具体的なやり取りをもとにした記事は、他社には書けません。床材の種類、劣化の原因、お客様が実際に困っていたこと。こうした一次情報の濃さが、そのまま検索での強さに直結します。地域名と、お客様が抱えていた悩みの言葉を、あらかじめ記事の型に組み込んでおけば、同じ悩みを持つ人が検索したときに見つけてもらいやすくなる、という設計もできます。
細かい工夫を重ねると、さらに手間が減る
写真データに含まれる情報から、撮影日や場所を自動で拾ってもらうこともできます。よく使う価格表のようなものを、あらかじめ渡しておけば、それも記事の中に反映される。こうした細かい工夫を積み重ねることで、記事を作るたびの手間を、さらに減らしていけます。
経営者にとっての意味
現場仕事をしている会社ほど、日々の作業の中に「その現場でしか分からない情報」が眠っています。この情報を、わざわざ座って文章を考えるのではなく、AIに質問させて答えるだけで引き出せるようになれば、発信のハードルは大きく下がります。書くことが苦手な経営者や現場スタッフでも、質問に答える形式なら、無理なく続けられます。
まとめ
現場のブログを強くするコツは、AIに書かせることではなく、AIに聞かせることです。その現場でしか分からないことを一問ずつ聞かせて、自分は答えるだけにする。この一工夫が、どこにでもある一般論の記事と、他社には書けない一次情報の記事を分けます。写真を撮る習慣がある会社なら、今日からでも始められます。
今回話してきた、ブログを書きたいけれど、何を書けばいいか分からず続かないことで困っていませんか?もしそうなら、AIに書かせるのではなく、AIに聞かせるところから始めてみてください。AI導入・業務自動化支援では、その仕組みづくりから一緒にやります。まずは60分の無料個別相談へ。